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研究会・講演会

≪危険選択研究会≫

日時 2025年11月末配信終了
配信場所 会員専用ページ
演題 日常業務で使える生成AI
講師 内山 武史先生(内山アンダーライティング株式会社代表取締役社長兼CEO)
概要

本講演では、近年めざましく進歩している生成AIについて、その基本的な仕組みから、日々の業務でどのように役立てられるかをご紹介しました。 具体的には、ChatGPTに代表される大規模言語モデル(LLM)の特徴や、うまく使うための「プロンプト」の工夫、さらに文章の下書き作成や医学文献の要約、多言語対応、情報の整理といった医療現場での活用例を中心にお話ししました。
また、保険医学の分野では、引受や支払査定における文書作成や内容確認などの業務を効率化する使い方にも触れ、実際に使う際のポイントや注意点についてもご紹介しました。 日々進化するAI技術の動向をふまえながら、事務負担軽減や保険実務の質向上に役立つヒントになればと思い、今後の活用について一緒に考える機会とさせていただきました。


≪研究講演会≫

日時 動画配信中(2025年9月末配信終了)
配信 会員専用ページ
演題 「眼科医療AIの研究から上市へ・医療AIの現在そしてこれから」
講師 髙橋秀徳 先生(筑波大学医学医療系サイバーメディスン研究センター教授/自治医科大学眼科学講座准教授)
概要 AIは2012年の深層学習技術実用化により、ヒトを超える画像識別能を獲得した。その能力は各種画像診断プログラムとなって医療においても実用化されている。AIによる画像変換技術は各種画質向上プログラムとして実用化され、医用画像の高精細化と、放射線にあっては低線量化に役立っている。近年はchatGPTなどで知られる各種生成AIの性能が実用に達し、医療においてはカルテの自動記載が始まっている。演者はAIの画像識別能がヒトを超えた2015年からAIの研究を始めた。大学発ベンチャーを設立し2製品の認証を得た。それら経験と、網膜光干渉断層像から視野を推測することで視野検査を両眼30分から2秒にする開発中AIを、自験例として紹介する。最後に、最新の医療AI動向と、そこから予測する医療AIの近未来を予想してみたい。


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