研究会・講演会・地方会
研究会・講演会
≪危険選択研究会≫
日時 | 2025年3月末配信終了 |
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配信場所 | 会員専用ページ |
演題 | 査定者のための 災害医療の基礎知識 |
講師 | 長岡 司 先生(RGAリインシュランスカンパニー 医長) |
概要 |
2024年は、年始に能登半島地震、8月に南海トラフ巨大地震臨時情報、さらに台風・豪雨災害も重なり、将来の首都直下地震・南海トラフ地震などの巨大災害への危惧も高まっています。災害医療の観点では、直接的傷害への急性期医療のみでなく、長期に渡る災害関連死も重要視される傾向が強まっています。本講演では、関東大震災以降の巨大災害を振り返り、被災状況の多様性を学び、高齢化の進行する本邦において、査定者が踏まえておくべき主要な災害関連疾患について概観する予定です。 |
≪研究講演会≫
日時 | 動画配信中(2025年9月末配信終了) |
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配信 | 会員専用ページ |
演題 | 「眼科医療AIの研究から上市へ・医療AIの現在そしてこれから」 |
講師 | 髙橋秀徳 先生(筑波大学医学医療系サイバーメディスン研究センター教授/自治医科大学眼科学講座准教授) |
概要 | AIは2012年の深層学習技術実用化により、ヒトを超える画像識別能を獲得した。その能力は各種画像診断プログラムとなって医療においても実用化されている。AIによる画像変換技術は各種画質向上プログラムとして実用化され、医用画像の高精細化と、放射線にあっては低線量化に役立っている。近年はchatGPTなどで知られる各種生成AIの性能が実用に達し、医療においてはカルテの自動記載が始まっている。演者はAIの画像識別能がヒトを超えた2015年からAIの研究を始めた。大学発ベンチャーを設立し2製品の認証を得た。それら経験と、網膜光干渉断層像から視野を推測することで視野検査を両眼30分から2秒にする開発中AIを、自験例として紹介する。最後に、最新の医療AI動向と、そこから予測する医療AIの近未来を予想してみたい。 |