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学会沿革

1896年(明治29) 護国生命(後の大同生命)医務課長進藤隆之助の私邸で有志数名が集まり、保険医学に関する懇談会が開かれるようになった。
1897年(明治30) 進藤氏ら数名の呼びかけで保険医協会結成。会合はやはり進藤氏の私邸で行なわれていた。
1901年(明治34)
1月29日
日本保険医協会と改称。会員規則を定め、役員を選出し、年1回会報を発行し、広く会員を全国に求めて 保険医学の研鑚に努めることとし、趣意書を公にした。初代会長は明治生命診査医長の 中浜東一郎(この後29年5ヵ月にわたって会長を務めた)。総会を年1回、談話会を年3回行なうこととした。
この日をもって日本保険医学会創立の日とする。
1902年(明治35) 日本保険医協会会報発行。
1908年(明治41) 日本保険医学協会と改称。会員規則を改正。
会報を「保険医学雑誌」と改称。以後昭和20年を除き毎年発行している。
1918年(大正7) 日本医学会に第14分科会(全17分科会)として加入承認。
1936年(昭和11) 日本保険医学会と改称。
1947年(昭和22) 日本医学会  第33分科会 (当時全79分科会)と規定され、今日に至る。
1952年(昭和27) 創立50周年記念式典開催。「創立50周年記念誌」発行。
1971年(昭和46) 保険医学雑誌を「日本保険医学会誌」と改称。現在に至る。
1973年(昭和48) 日本保険医学会会則を全面改正し、広く学会の開放を企図。
1976年(昭和51) 「学会ニュース」(「日本保険医学会ニュース」) 第1号発刊。
1981年(昭和56) 創立80周年記念式典開催。「日本保険医学会80年史」発行。創立80周年記念メダル作成・配布。
1986年(昭和61) ICLAM (The 15th International Congress of Life Assurance Medicine , 第15回 国際生命保険医学会議) 東京大会開催
2000年(平成12) 学会ホームページを開設。
2001年(平成13) 創立100周年記念式典開催。

参考資料:「創立50周年記念誌」1952年(昭和27年)日本保険医学会 発行
     「日本保険医学会80年史」1981年(昭和56年)日本保険医学会 発行

趣意書

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