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研究会・講演会・地方会

研究会・講演会

≪危険選択研究会≫
日  時 平成29年5月11日(木) 15:00~16:30
場  所 生命保険協会 大会議室(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル3階)
演  題 『アンコール演題』
「3大疾病保障生前給付後の自殺に関する分析」
講  師 夏田 洋幹氏(日本生命)
講演要旨 保険医学会定時総会の演題は発表時間が限られ微妙なニュアンスまで伝わり難く、また、論文化されても研究結果のみを注目しがちです。
5月の危険選択研究会は、保険医学の理解にとって重要なデータ処理方法や研究のまとめ方などを学ぶことを目的とし、過去の定時総会演題をより深く掘り下げた『アンコール演題』として定例開催いたします。
第2回は『3大疾病保障生前給付後の自殺に関する分析』をテーマとし、支払データを用いた保険医学的分析を紹介いたします。
≪研究講演会≫
日  時 平成29年6月8日(木) 15:00~16:30
場  所

日本交通協会 大会議室 (東京都千代田区丸の内3-4-1  新国際ビル9階)

演  題

「頭痛の病態生理と治療」

講  師 埼玉医科大学神経内科   教授 荒木信夫先生
講演要旨

 片頭痛発生のメカニズムに関しては、頭蓋血管の異常を重視する血管説vascular theory が広く信じられてきた。即ち、片頭痛の前兆aura の時には血管が収縮し、その後、血管が拡張して頭痛が生じるという説である。
 しかし近年、脳血流動態などの詳細な検討により、片頭痛の病態はむしろLeao (1944) の提唱した" spreading depression(SD) "という大脳皮質の神経細胞の過剰興奮によると考える説(神経説neuronal theory)が登場し、様々に議論されてきた。さらに,Moskowitz らは三叉神経と頭蓋内血管、特に硬膜の血管との関係に注目し、この “trigeminovascular system” を介する“neurogenic inflammation” は片頭痛のモデルになりうると考え、trigeminovascular theory を提唱した。
 片頭痛では、様々なトランスミッターの変化が注目され、病態との関係が注目されてきた。近年開発された5HT1B、5HT1Dの agonist である トリプタンは頭痛期の片頭痛患者の60-70%に有効であり、セロトニンとの関係が注目されている。このトリプタンは頭蓋内血管の5HT1-1B/1D like receptorに結合し血管を収縮させる作用があること、および血管周囲の三叉神経に結合することがわかっており、従来の vascular theory や三叉神経血管説を支持すると考えられている。
 また、Goadsbyらは、片頭痛患者では発作期に頚静脈血のcalcitonin gene related peptide (CGRP)が上昇することを示しているが、これは片頭痛の病態生理解明上貴重な報告と考えられる。CGRPの受容体に対する阻害薬であるgepantが片頭痛の治療薬として注目されたが、肝機能障害などの副作用がでて、治験が中止された。それに代わって、現在は抗CGRP抗体が注目されている。
 また、家族性片麻痺性片頭痛(FHM)において、第19染色体19p13に存在するP/Q 型カルシウムチャンネル遺伝子にミスセンス変異が認められた。また、Na-K ATPase, α2(ATP1A2遺伝子)の変異が、さらに神経電位依存性ナトリウムチャンネル,SCN1A遺伝子の変異が確認されている。FHMの変異遺伝子はいずれもイオンチャンネルであることからFHMはチャンネル病(channelopathy)であるとの考えが有力である 。
 群発頭痛においても、三叉神経第1枝と蝶形口蓋神経節と上頚交感神経節からの線維が収束する海綿静脈洞付近の内頚動脈周囲に原因があるとの説があったが、PETを用いた研究により、視床下部後部に代謝亢進部位がみられることも明らかになった。
 また、主に片頭痛の難治性患者で薬物乱用頭痛がみられることが注目されている。この薬物乱用頭痛は脳のsensitizationとの関係で注目され、この病態に対する対策も検討されている。

地方会

≪北海道支部≫
日  時 平成28年8月5日(金) 午後6時~
場  所 札幌グランドホテル 層雲(札幌市中央区北1条西4丁目東館17階)
演  題 「支払査定の概要」
講  師 夏田 洋幹先生
講演要旨 支払査定では告知義務違反やモラル入院の判断など、複雑な案件の判断を求められるというイメージがあります。しかし、支払では約款が査定基準(標準)に該当し、支払査定の基本は「約款に記載された支払事由が被保険者に発生したか否か」の判断です。支払査定は「何を」判断しているのか、判断に至るまでの事務工程についてなど、この10年の業界の流れを交えながら解説いたします。
≪東北支部≫
日  時 平成28年1月8日(金) 支部総会
場  所 日本料理割烹店「びわね」
≪東海支部≫
日  時 平成28年9月2日(金) 午後3時~
場  所 大同生命名古屋ビル会議室
演  題 「糖尿病の最新薬物療法~大きく変容する経口血糖降下薬のポジショニング~」
講  師 愛知学院大学薬学部 教授 加藤 宏一先生
≪関西支部≫
日  時 平成29年3月6日(月) 午後3:00~4:45
場  所 住友クラブ 大会議室 (大阪市西区江戸堀1-13-10)
演  題 「スポーツ障害治療の問題点と新たな取り組み」
講  師 兵庫県立加古川医療センター リハビリテーション科部長 柳田博美先生
≪中・四国支部≫
日  時 平成28年3月4日(金) 16:00~17:00 総会・学術講演会
場  所 ANAクラウンプラザホテル岡山(岡山市北区元町15-1)
演  題 「ストレスチェック検査導入とその背景」
講  師 夏田 洋幹先生
≪九州支部≫
日  時 平成28年9月26日(月) 16:00~ 総会・学術講演会
場  所 明治安田生命 会議室(福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル8階)
演  題 未定
講  師 佐賀大学医学部付属病院 放射線科准教授 水口 昌信先生
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